2019年10月18日金曜日

台風19号 被害状況とその後

台風19号によってうぐいすの森も被害を受けました。全て回復したわけではありませんが、ようやく平常の生活できるようになりましたので、遅くなりましたが報告をしたいと思います。

うぐいすの森では10月11日夕方から12日夜遅くまで雨が降り続きました。この間の雨量は、佐久の観測所で約300mmを記録し一日の降水量として観測史上最多となりました。佐久の年間降水量の平年値は約960mmなので、年間の3割近くが一日で降りました。

12日夜遅く雨が小康状態になってから風が強くなり、12日の夜遅くから13日の未明にかけて暴風でした。

このような大雨と暴風でうぐいすの森も多数の被害を受けました。おおよその被害と現状を列挙します。


10月12日21時頃に停電発生。16日夕方までには別荘地内の全ての停電が解消。

停電に伴って別荘地内の携帯電話基地局が機能しなくなり、おおむね携帯電話が圏外となりました。停電が解消と同時に携帯電話の圏外も解消されました。

同様に停電に伴って水道供給設備が停止し断水が発生。後述する水道管の損傷も発見されたため停電より復旧が遅れましたが、17日夕方までにはおおむね断水が解消されました。

倒木10本以上。電線を切る、電線にかかる、道路を塞ぐなどの被害が発生しました。
これらの倒木は電線に関係するものは中部電力、関係ないものは管理会社や理事により片付けられ、電線は復旧し、道路の通行もできるようになっています。

道路の陥没が1箇所。幹線道路と21号線の交差点から山吹湖ゴミステーション入口の間。現在は応急処置されて、片側通行可能な状態です。

斜面の崩落3箇所。0号線で1箇所、21号線で2箇所。いずれも道路の谷側の斜面が崩落しています。特に0号線の崩落が大きく、舗装際まで崩落しているため通行止めとなっています。よって0号線は通り抜けられない状態です。

また、台風の被害なのか不明ですが、先に挙げた道路陥没箇所で水道管の損傷が発見されました。現在は応急処置されて、水道供給ができている状態です。

別荘地外ですが、別荘地の入り口(別荘地の大看板)から少し下った箇所で、道路の山側の斜面が崩落。道路に土砂と倒木が流出し一時通行できなくなりましたが、別荘地周辺の住民の方が重機で通行できるように片付けてくれました。

概況は以上ですが、書き損ねている軽微な被害は多数あるとは思います。

今回の台風被害に対して、至急で対応していただいた管理会社、中部電力、理事、オーナーの方々に感謝を申し上げます。