2021年5月4日火曜日

カマキリの孵化

 うぐいすの森は、森の中で一番背が高い樹々(カラマツ、コナラなど)が芽吹いて明るい緑になってきました。森の中ではヤマザクラが、道路の脇ではヤマブキが咲いています。冬鳥がいなくなって、夏鳥がたくさんさえずっています。今日は風もなく穏やかで暑いぐらいの日でしたが、昨日までの3日間は天気が不安定で、私の知る限りでは今年初めての雷が鳴ったり、突然あられが降ったり、一日中強風が吹いて樹々が大きく波打ったりしていました。朝は氷点下まで冷えて霜が降りる日もありました。

我が家の柿の木の枝先についたカマキリの卵から幼虫が孵化しました。この卵のついた枝は春先の剪定で切り落とした枝だったのですが、卵がついていたので木に引っ掛けておいたのです。無事に孵化してくれてよかったです。


こんな1cmぐらいの幼虫が何回も脱皮して、秋には10cmぐらいまで成長します。だけど、成虫まで育つのはきっとごくわずかなんでしょう。